イメージで語られていた「持続可能な社会」に共通言語を。

「SDGs、何をすればいい分からない」「どんなメリットがあるの?」
イメージで語られていた「持続可能な社会」を、AI(人工知能)技術を用いてより明確にとらえ、共有できるようにしたサステナブル・ラボの平瀬錬司さんにお目にかかりました。


同社が提供する「SDGsスコア」は、たとえば「売上高あたりのCO2排出量」や「女性取締役の比率」などの非財務指標と、「売上」や「企業価値」などの財務指標との相関解析を、機械学習モデルを用いて行います。東証一部に上場する約2,000社の直近 10年分のデータを抽出して解析、さらにIR資料だけでなく官公庁情報、クチコミなど、オンライン上に存在するあらゆる情報まで。


気候変動対策をはじめとするSDGsの取り組みで、組織内外で起こる対立や分断を解消するために、誰もが納得して進められる物差しになり得るスコア・アルゴリズムの開発、つまりビッグデータの解析によって数字で提示することで共通言語を持てるようにしたわけです。
すでに複数の自治体、大手インフラ企業、大手金融系企業で試験的な導入がはじまっているとのことです。

写真はIDEAS FOR GOODより
https://ideasforgood.jp/2020/02/12/sustainable-lab/?fbclid=IwAR38nnfW9Y2XM115B6uUnun_XaNZpp4yUSawBLQzzjd5IRCS1vrP8rbJoRo

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