社会の変化がより大きく、早くなる中、 多様な文化的背景をもった方たちが増え、テクノロジーの発達とともに、コミュニケーションの重要性はさらに高まっています。

地域社会のなかで自然に育まれる「相手を理解し、自分を主張する」ことができるコミュニケーション能力。
核家族化や地域のかかわりの減少で、現代の子どもたちはその機会を失っています。


”コミュニケーション教育における大切な視点は「表現(結果)」よりも「プロセス(過程)。
合意形成の過程、プロセスで起こっていることに着目することが重要です。ㅤ
演劇づくりは「合意形成の繰り返し」がその過程に表れます。複数の他者が関わり、互いの個性や意見の違いを尊重しながら、一人一人が異なる役割を担って、ひとつのものを創り上げます。
つまり演劇的手法を使った授業は、 この合意形成の反復の中で、「目標に向かってがんばる力」「感情のコントロール」「問題解決力」「やりぬく力」「主体性」「協調性」といった非認知スキルを育成するのに適しています。”

ファシリテーターは平田オリザ氏の劇団「青年団」の演出家ほか、福岡の役者がつとめます。
文化庁事業として採択されると、学校は費用負担ゼロで実施できます。小学校から高校まで、実績多数。
一般向け・企業研修も行っています、お気軽にお問合せください。