正興電機製作所「地方企業の命運を決める!? Ai・DX大変革」

この野心的な講演タイトル!
正興電機製作所さんがオープンイノベーション室を開設し「地方企業の命運を決める!?Ai・DX大変革」と題した記念フォーラムを開催されました。
 
基調講演:
ソフトバンクグループシニアアドバイザー 松本徹三氏
「AIが神になる日: シンギュラリティーが人類を救う」

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chaintope COO 村上 照明氏
「新たな価値による経済圏を生み出す、ブロックチェーン最前線」

チームAIBOD 取締役・CTO トルヴェ・アントワン氏
「地方発グローバルAi企業が目指す、誰もが使えるAiプラットフォーム 」

九州大学名誉教授 村上 和彰氏
「中小企業の持続的成長を可能とするDXビジネスエコシステム」

レジェンドと呼ばれる松本徹三氏、齢80歳でいらっしゃるとのことですがどなたよりもキレッキレで革新的。
「AIは民主主義を補完する」
・事実関係の正確な伝達と、それに基づく民意の正確な把握。
・政策の選択肢を複数提供し、中長期の結果を予想する。
・有権者間の利益相反に対応する調整案の提示。
 
漠然とした不安を抱いていたこともあったのですが、AIによる「聖賢政治、究極の経済システム」の実現(透明!汚職ない!忖度ない!課題を見落とさない!状況に応じた変化をおそれない!)に、はじめて可能性を感じました。(少なくとも今の日本の政治よりずっといい)
もちろん大前提として、自律的発展の能力を持ったAIにどういう意思を埋め込むかが、人間にとっての唯一最大の課題。それを助けるのは哲学と倫理である。
 
長年地元で社会貢献をされてこられた正興電機さんだからこその説得力。このオープンイノベーション室がエポックメイキングとなり、地方から世界を変えるイノベーションが実装されていくことを確信しています。
 
<逆境の中だからこそ、人口減少する地方だからこそ、そして小回りの利く中小・中堅企業だからこそ、直ちにDX化を進め、Aiで自己武装すべきではないか。
グローバルテック企業に全てを持ち去られるのを黙って見過ごすのでなく、逆に彼らが作り上げたデジタルワールドを使いこなし、この九州から、率先してデータの荒波に突入していく、そんな意気込みで地方企業が一丸となれば、その先には必ず“シンギュラリティーが地方を救う”明るい未来が広がるだろう>フォーラム紹介文より

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