世界一のオシャレな男たちSAPEURS(サプール)が福岡に!

幾度となく内戦が起き、貧しい国コンゴで収入のすべてをつぎ込み、カラフルなハイファッションを身に着け、休日に町を闊歩する男たちただ着飾るのではなく「紳士であること」を重んじて行動すること。

武器を捨て、ファッションの靴音を響かせることで平和を願い、主張していく活動家たちです。

<サプールはコンゴで50年代から60年代のパリ紳士の盛装に身を包み、街中を闊歩するスタイルのこと。
 サプールであるためには教養を身につけ、フランス語を流暢に話し、何よりも強い倫理観を持たなければならないと考えている。
 つまり、スマートで高級な衣服の内側には、真摯かつ高貴な人間性が備わっていなければならないのだ。>

SAPEURS the Gentlemen of Bacongo(青幻舎)

ゼブラン・ムイエンゴさんのインタビュー
【内戦の際に「3日くらいで戻れるだろう」と思い、庭に穴を掘って大切な洋服や靴などを埋めておきました。
けれども、実際に戻れたのは1年以上経ってから。
やっと帰れた時に、埋めたものを掘り出そうとしたところ…洋服も靴もベルトも…何もかも、ボロボロになっていました。
平和でなければ、サップでいられない。サップのいない町では、環境が良くなることもないのです】

過酷な環境を、美しいものやユーモアという、人の意識で変えていこうとする活動に共感します。

#SAPEURS #サプール