第3回「SDGsをビジネスで実践するシミュレーションゲーム　アウトサイドイン」体験会＠糸島

糸島市前原駅前に先月生まれた「未来形公民館　オープンコミュニティスペース　みんなの」にて、SDGsをビジネスで実践するシミュレーションゲーム・アウトサイドイン体験会を実践させていただきました。

新型コロナウイルスの影響で半数の方がキャンセルされ、人数ぶんのマスクとアルコール除菌を準備してのぞみました。お住まいが地元糸島市のほかは、北九州市、大牟田市、大刀洗市、東京都など全員遠方からのご参加で、少人数での実施となりました。
これまでオープン開催は30人～40人を対象としてきていたため、属性と目的が異なる（会社経営、大企業の担当者、個人事業主、学生など）ことをフォローしきれないジレンマも感じていましたが、今回は実施前後のお一人お一人の願い（何を変えたいか、行動したいか）を伺う機会を持つことができ、体験を見直す機会となりました。

最後の振り返りでは、
　　　
・持続可能であること、利益を出しながら社会課題を解決するいうことがイメージできた
・制度外の活動（特に教育など）、活動資金をどう生み出すかが課題だが、協働することにより可能性が生まれる手ごたえを感じた
・ビジネスで社会をよくすることを助けるのがSDGsであると感じられた
・ジェンダーギャップ指数の低さに驚いたので重点的にとりくみたい
・今日の活動で一歩すすめそうな気がする
・普段の生活（経済活動）でやっていけることがたくさんあると感じた。自分が直接かかわらなくても、よい活動をしている会社の商品やサービスを買って応援した

といった声をいただきました。