県立小倉商業高等学校の総合的な探究の時間にお招きいただきました

尊敬する教育者である、福岡県立小倉商業高等学校の松藤史紹先生のご縁で、SDGsをテーマにした「総合的な探究の時間」の授業でお話させていただきました。

同校校長の掘修先生は、計算のできないタイの子どもたちに珠算を教えるNGO活動に長年取り組んでおられたそうです。

かつて製鉄で栄え、ものづくりのまちと呼ばれたが、近年は5年連続で人口減少数が全国最多となった北九州市。多くの生徒さんが、18歳でこの地で社会に出て行かれます。
価値観やシステムが大きく変わる過渡期にいる生徒さんに、生きぬいていくための広い視野と、誰かのために行動できるあたたかな心を持ってほしい、とおっしゃる堀校長の姿は、まさに実践の方。熱量に圧倒されました。

SDGsはコンパスのように、企業においては経営を、行政においては政策を、教育の現場においては 、不確かな時代に一人ひとりがどう生きるか、どんな風に社会に自分を役立てられるか、共により良く生きていくことを考えるのを助けてくれるはず。
だから、同校の学びの今後が本当に楽しみです。

#SDGs #小倉商業高等学校