薄井道正先生の「探求と議論のための技法」の講義
今年度から高校の新科目となった「探求学習」、新型コロナウイルスにともなう休校措置やグループワークの実施制限を受けて、先生も学生さんも苦労をされていると伺います。
先日、教育と探求社さんの新しい教材「インターン」を体験させていただきました。
インターンという手段を目的化せず、現場に行かずとも学生さんが社会の公器としての会社・しごとに気づいていける素晴らしいプログラムでした。
また、立命館大学教育改革推進機構の薄井道正先生の「探求と議論のための技法」の講義を受講させていただきました。
絵画を使った対話からはじまり、自ら問いを持ち、なぜ学ぶのか、生きるのかまでを論文を通じて学生が考えることができる、希望に満ちたお話でした。
最近、大学を卒業したばかりの方たちから「論文を書かなかった」「必要がなかった」という声を聞くことがあり、残念に思っていたので、このタイミングだからこそ、すべての高校生に先生のお話を聞いていただきたいと心から願います。
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