バングラデシュの伝統刺繍を使った雇用の創出と女性のエンパワメントプロジェクト「Revival」

12/11-15にかけて行われた、バングラデシュの伝統刺繍・ノクシカタ(Nakshi Kantha)と、日本の刺し子がコラボした新しいブランド「Revival」の展覧会@アミカスにお邪魔しました。

「Revival」は、九州大学博士課程で都市開発を学ぶ留学生のFaisal Hudaさんが、日本人デザイナーとたちあげたもので、バングラデシュでの雇用の創出と、女性のエンパワメントを目的としたソーシャルビジネスです。
売り上げはバングラデシュの刺繍職人たちの住宅や教育の確保、医療に投資されます。ゆくゆくは、開発がすすむバングラデシュの遺産の保全までも行っていきたいとのこと。

バングラデシュは縫製業が盛んですが、工場で出た端切れや、売れ残った洋服ををアップサイクルして使っている点も持続可能で素敵ですね。
マスク(1500円)のかわいさにノックアウトです!

3年前、ソーシャルビジネスコンテストに参加してくださったときはまだアイデアでしたが、たくさんの方たちの協力を得て、ここまで着実に形にされてこられました。
コンセプトはもちろん、Hudaさんのお人柄の素晴らしさに皆さん、共感されるのだと思います。商品開発やマーケティングなどで、ご協力いただけるかた、ぜひご連絡ください。

いよいよ来年はウェブサイトでの販売をスタートされることに。全国の皆様にお届けできると思うと、本当に楽しみでなりません。

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