『40㎡のフリースペース ~ ライプツィヒ「日本の家」2015-2017』上映会を開催

糸島のオープンコミュニティスペース「みんなの」にて、旧東ドイツのライプツィヒで日本人の建築家や留学生たちが、まちの再生を行ったドキュメンタリー「日本の家」の映画を上映しました。

縮小する都市における再生の成功モデル、その一翼を担ったのが、実は日本人の建築家、アーティスト、研究者らが起こしたあるプロジェクトでした。
https://www.youtube.com/watch?v=7beUt92vDV0&feature=youtu.be

<旧東ドイツの地方都市ライプツィヒ。かつて凄まじい衰退を経験し、いまだに空き家が目立つメインストリートの一角に、国籍、宗教、年齢、職業などに関係なく様々な人々が集まる、たった40㎡のちいさな場所があります。
日本人のグループが立ち上げたことから「日本の家」と名付けられたこの場所は、2011年にスタートして以来、今では人々が共に語らい、共に活動し、共に生きるための、まさに「家」のようなところになりました。
本作品は、「日本の家」の活動の様子とインタビューを通じて、都市に住む私達が自らの手で作り出す交流と協働のための空間=「フリースペース」の一例を映し出していきます>公式HPより

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「日本の家」の立ち上げ中心メンバーで、ドイツと日本で活動する大谷悠さんのレクチャーは圧倒的な情報量で、実際に昨年から広島県の尾道に拠点を持たれたこともあり、日本の空き家再生、地域創生にも大変ヒントとなる内容でした。

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懇親会ではご近所のかた、地域の活動にかかわっておられる方、NGO、福祉、公務員の方、クリエイターなどたくさんの方がゆるやかに交流されていました。

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