TOYOTAのオープンイノベーションスペース「GarrawayF」と共催で、SDGsアウトサイドインWSを実施しました
TOYOTAのオープンイノベーションスペース「GarrawayF」さんと共催で、ワークショップ「SDGs アウトサイドイン」を実施しました。
コロナ対策を厳重におこなった上で、中学生、大学生から経営者、公務員、NPO、教員の方まで、幅広いバックグラウンドの方がたにご参加いただき、社会課題起点からの事業立ち上げのアプローチを体験していただきました。
2015年9月、国連サミットで採択された持続可能な開発目標「SDGs」。国連加盟193か国が2030年までに達成する為に掲げた目標です。
17 のゴール・169 のターゲットから構成されており、経済界に対しては事業を通じた社会課題の解決する「アウトサイドイン」の思考と行動を求めています。
経営者や企業の担当者でなくとも、生活をしている以上は何らかの経済活動に関わっているので、日々の暮らしからできることはたくさんあります。例えば「環境、社会、ガバナンス(ESG)」によく取り組んでいる企業の商品を買う、サービスを使うなど、一人ひとりの選択がまるで投票のようにはたらき、よりよい仕組みの成長をサポートできます。
参加者の皆様からは
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・世界に目がむいた。ずっと考えていた事業のアイデアがクリアになった。
・失敗をおそれずにたくさんトライすればよかった。
・情報量が多いので、思い切って裁量をメンバーに渡して役割分担をするべきだった。
・自分が何をやりたいかを声に出して伝えると、意外とみんな応えてくれる。
・もっと社会課題を考えてから行動すべきだった。自分の持っているものだけでやろうとして何度も失敗した。
・自分の強みも大事だけど、他の強みを知って協力することで相乗効果が生まれる。
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といった振り返りが生まれていました。
終了後も多くの方が交流のために残られ、非常に穏やかな雰囲気だったのが、個人的にはいちばん嬉しいことでした。
ご参加いただいた皆様、細やかなサポートをいただいたGarrawayFの皆様、本当にありがとうございました。
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<ビジネスゲーム「SDGsアウトサイドイン」とは>
国連グローバル・コンパクト(UNGC)ほか2団体により共同作成された、企業向けのSDGsの導入指南書である「SDGsコンパス」に記載されている、社会課題起点からの事業立ち上げのアプローチ「アウトサイドイン」を体験できるものです。
社会で起きている課題に対して目を向け、解決策を考え、事業を通じて実現していきます。
参加者は、ある特定の事業に取り組む会社の従業員の一人という設定で、事業を創造して会社を育てていきます。
さらに、ワークシートを使って自身が取り組みたいSDGsのゴールを設定し、それぞれが所属・経営する組織の強みを生かした事業アイデアを考えていきます。一人では難しい作業をグループでナレッジを重ねていくことで、新しい視点に気がつきます。
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