博多駅で、ハッピを着たお兄さんが呼び込みしていました
拡声器使って「検査実施中です~、どうぞお試しください~」とはいうものの、実際には検査キットをもらって帰って、自宅で唾液を採取して郵送するんですね。
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「何を目的にしているのか」「どうやって検査するのか」「どれくらい時間がかかるのか」を明確にしていないから、博多駅みたいなハブ(忙しい場所)で、ほとんどの人が通り過ぎていて、ご覧の通りスタッフのほうが多いくらいの閑古鳥です。
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この3つのポイントを、例えばイラストで看板にするとか(写真の看板にはりつけているA3に紙にびっちりの文字は、立ち止まらないと読めない)、拡声器で簡単に伝えるとかすればきっと受けたいと思う方はいると思うのですが、実施側に目的意識がないからその発想もないのでは。
オリンピック関連事業の元請けへの損失補填事業でしょうか。「やれって言われるからやってる」感が伝わってきて、通行人はある意味コロナにも「飽きて」きているから、機能していないです。
これもたくさんの税金を使って実施している、と思うと、むなしく眺めていました。