クラドニ図形

中学生の子どもの夏休みの課題で、クラドニ図形を作りました。

鉄板の上に砂を置き、ヴァイオリンの弓でこすると周波数に応じて形がかわっていきます。

ドイツの物理学者クラドニは、18世紀末ごろから弦や棒の振動の研究を始め、やがて「音響学の父」と呼ばれるようになりました。

彼は水平に置いた板や膜が横振動をしている時にその上に砂を撒くと、その砂は節線というほとんど振動しない部分に集まることを発見しました。

この砂が作るパターンは通常クラドニ図形と呼ばれていて、現代でもギターの胴板の振動を調べる時などに使われているそうです。

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