フードロスが発生しない仕組み。飲食店での食べ残しをなくすためのアプリ「CANSHOKU」

フードロスをなくすためのアプリ「CANSHOKU」をリリースされている株式会社EightGoodさんから2期目のレポートをいただきました。

代表の井下田淳さんとお会いしたのは彼がまだ大学生だったころ。
私が前職で開催していたソーシャルビジネスコンテストの学生部門で優勝され、クラウドファンディングで資金を集めて起業されました。

起業のきっかけは、ご両親から米粒ひとつ残さないように、と食べ物の大切さを教えられて育った井下田さんが、学生時代にアルバイトをした飲食店で、大量の食べ残しを見てショックを受けたことからだったそうです。
「食べ残しがあっても経済的には仕方がない」という考え方に疑問をもち、そもそもフードロスが発生しない仕組みが必要だ、と考え、「CANSHOKU」を考案されました。

「CANSHOKU」は、加盟する飲食店で注文した料理を完食し、空になったお皿の写真を登録するとポイントがもらえ、ポイントをためると割引になるというもの。

「課題に感じている人は多いけれど、誰もお金を払わない領域と言われているフードロスという分野にしっかりと事業として成り立つものを創造しようと奮闘しています」と井下田さん。

現在はコロナで厳しい状態の飲食店をサポートする仕組みの開発にも着手されているそうで、今後の活躍がますます楽しみです。

https://eightgood.com/

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