柳橋連合市場で開かれた「バー裕子」にお邪魔しました

知る人ぞ知る宗像の「バー洋子」ののれん分けの一つ、柳橋連合市場で開かれた「バー裕子」にお邪魔してきました。

ホテルウーマンで市場をこよなく愛する倉富裕子さんが「みんなでつくる みんなの笑顔や輪を広げる場づくり」として月に1回開催。

静かな夜の市場の馬肉専門店「がっぱ工房」に50名の人が集まる盛況ぶり。
市場理事の古賀さんにもお会いできて素敵な時間でした。

シェアハウスがベースの宗像に比べ、年齢層が高い(50代以上?)のが特徴。
異業種交流会的なノリかと思いきや、多くの方が「昔近くに住んでいた」「子供のころ買い物に来ていたから懐かしくて」と、市場に思い入れがある方が一人で参加されている率が高くて驚きました。

「さみしさを抱えている人が多いように感じる。家でも会社でもない第3の場所が必要」という倉富さん。
ここでは持ち寄り形式なので、食べ物から会話がはじまり、まるで長い間知っているかのように打ち解けて話せる空間になっていました。

商店街の復興は日本中で課題になっていますが、その核になるコミュニティづくりをどう行っていくかは正解がなく、どこも試行錯誤。
・市場の外の人が、市場の中の人に協力してもらって実施すること。
・ママの人柄のよさ。場の心地よさ。
をここから学ぶことができると感じました。

九州各地に広がる「バー」という名の場づくりネットワーク、9月にはサミットも開かれるそうで愉しみです!