ご自身で語ることで気づいていかれる姿は崇高で、ほんとうに美しい。

「マイパーパス」を作った後も、引き続き定期的に自己探求のセッションを行っている方がおられます。

その方が繰り返してしまう不本意な現実がどこから来るのか探っていき、これまで全力で気が付かないことにしてきた痛みに触れに行くと、そこに無力で傷ついた子どもの彼女がいる。

何かを思考で変えようとするのではなく、ただ痛みをそのままに感じて、子どもの自分に寄り添うことで、少しづつ、理解と許しが生まれる。

人が自分自身とつながれたときに、本来もっていた力を取り戻し、滞留していた生命が流れ出していく瞬間に立ち会うと、聴いている私までエネルギーで満たされます。

私は相槌以外の発語はほとんどなく、オンラインなので実際にはできませんが、ただ手を握っている感じです。

ご自身で語ることで気づいていかれる姿は崇高で、ほんとうに美しいと思います。

その場に居合わせていただけることを、有難い、と感じます。

#マイパーパス