悲しみとともにどう生きるか
昼スナの木下紫乃ママがおすすめされていて手にとった一冊。
読み終わっても、立ち上がれずにボーッとしていました。 ㅤㅤ
世田谷一家殺害事件の遺族が書かれた本、という紹介では私は読まなかっただろうと思います。
著者が経験されたのは、これ以上はないというほどの悲劇ですが、私たちは誰もがそれぞれに悲しみや喪失感を抱えている。
それを生きる力に変えていくプロセスが、やさしく、文学のちからで描かれています。 ㅤㅤ
また絵本の読書会をやりたいな。
もう会えないけど、いつもそばに居てくれる人のことをおもったり。
スナックは私にとってゆるやかなアジールなのかもなあと。願わくば来てくださる方にとっても。 ㅤㅤ