「視覚障がい者からの問いかけ」ワークショップに参加しました。
(写真は公式サイトの動画からいただいております) ㅤㅤ
これは視覚障がい者の方からの
「朝起きて目が見えなくなっていたらどうする?」
「視覚障害者から告白されたらどう思う?」
「一年後に目が見えなくなるとしたら、何をする?」
といった、ちょっとドキッとするような質問に、晴眼者(目の見える方)が返答する形で対話をおこなっていくものです。 ㅤㅤ
ワークショップを考案した中川テルヒロさんは、病を得て視覚障がい者となられましたが、以前は見えていたため、晴眼者と視覚障害者の両方の経験があるといいます。
そして、晴眼者と視覚障害者の間にある壁や溝を越えていく一つの方法として、視覚障害者から晴眼者へ歩み寄ることが大切だとおっしゃいます。
「視覚障害者は晴眼者から質問されることは多いが、逆はほとんどない」こと、そして「オンラインであれば障害の有無に関わらずフラットに対話できる」という経験から、このワークショップは生まれたそうです。 ㅤㅤ
今回のワークショップでは、3人の方から質問をいただきました。
当然のことですが、それぞれ異なる質問であり、そこには異なる関心があり、異なる人がいることが分かります。 ㅤㅤ
私は仕事柄、質問をすることが多いので、逆に何を聞かれるんだろう?とドキドキしましたが、答えたつもりが自分の中に、新たに問いが生まれる感覚がありました。
また答えた内容に対して感想をいただけると、その方に受け入れられたような、うれしい気持ちになったのでした。 ㅤㅤ
また質問されてみたい。対話をしてみたい、そんな風になごりおしく終わった時間でした。 ㅤㅤ
「視覚障がい者からの問いかけ」ワークショップ
https://toikake-blind.jp/news/
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